Bitcoin(ビットコイン)とは?特徴・仕組み・課題を解説!

   

Bitcoin(ビットコイン)って何?なんて今更聞けないあなたに

2017年の仮想通貨元年を終えた2018年も仮想通貨ブームの勢いは衰えるどころか熱を増しています。最近ではテレビ、新聞等のメディアでも話題に取り上げられているため、おそらくBitcoinという名前だけであればほとんどすべての人が知っていることでしょう。

しかし「Bitcoinって聞いたことあるけど何なの?」「Bitcoinってなんか怪しい」と思われる方も多いのではないでしょうか?実際、名前や大きな値動きばかりがメディアでも取り上げられることが多いため、「よくわからないけどすごく儲かる通貨」みたいなイメージが世の中には蔓延しているように感じます。それではBitcoinがなんなのか「なんか怪しい」「詐欺っぽい」と疑心暗鬼になる気持ちもわからなくはありません。

そこで今回の記事ではBitcoin(ビットコイン)の特徴、仕組み、課題について徹底的に解説します。

投資をするかどうかは別としてこの機会にBitcoinについて学んでみてください!

Bitcoin(ビットコイン)は一度知ってしまえば、Bitcoinが創造する未来を期待せずにはいられなくなると思います。笑

Bitcoin(ビットコイン)の5つの特徴

突然ですが「Bitcoin=仮想通貨」と思っていませんか?

しかしそれは大きな間違いです。確かにBitcoinは仮想通貨ですが、Bitcoinは仮想通貨という枠では収めることができません。少なくとも下記5つの通貨としての側面を持ち合わせています。

①仮想通貨 ②デジタル通貨 ③国際通貨 ④分散型通貨 ⑤暗号通貨

これら5つの側面を理解した上でBitcoinに投資している人は非常に少ないです。難しい話もありますが、わからない部分は何度も読み返して理解してください!

①仮想通貨としてのBitcoin(ビットコイン)

仮想通貨とはバーチャル(仮想)なお金全般を意味します。
一方皆さんが普段使用している日本円は一万円札のような実体が伴うリアルなお金です。Bitcoinは実体を持たず、インターネット上で管理されるデータのため仮想通貨として位置づけがされます。

「じゃあなんでデータに価値がつくの?」と思うかもしれませんが、通貨として実体がないから使えないということではありません。「ウォレット」といわれる仮想通貨を保管する専用アプリを入れておくことで通貨として利用することができます。(支払先が仮想通貨の決済システムを導入している必要がありますが・・・その辺はクレジットカード決済と考え方は同じです。)

仮想通貨をウォレットで管理するためには、仮想通貨取引所で仮想通貨を購入してからウォレットに送金する必要があります。私が実際に利用している取引所はcoincheckbitFlyerBinanceの3つです。

ウォレット内の残高はダウンロードしたアプリで管理しているわけではなくインターネット上で管理されているため、スマホをなくしても仮想通貨が消えることはありません。

②デジタル通貨としてのBitcoin(ビットコイン)

デジタル通貨とは電子データの通貨という意味です。そのため金額の大小によってかさばることもありませんし、支払時の手間も一律です。今世の中にあるものですと「Suica」「nanaco」などの電子マネーと性質は似ています。非常に便利なサービスなので利用されている方も多いのではないでしょうか?

しかし電子マネーとデジタル通貨であるBitcoinは若干違いがあります。
一番の違いは「電子マネーは日本円やドルを電子データに変更しているだけ」「Bitcoinは独立した通貨である」という点です。

例えばSuicaにチャージされたお金はアメリカでは使用できませんよね?その理由はSuicaにチャージされたお金は日本円を電子データにしているからです。アメリカでは日本円は何の価値も持たないので、Suicaはアメリカで使用できないということになるのです。

しかしBitcoinはそういった国が発行している通貨とは違い、独立した通貨なのでいつでもどこでも使用することができます!つまり全世界でBitcoin決済ができる環境ふぁ整えば海外旅行に行く前に外貨両替なんてしなくていいんですよ〜!しかもスマホでウォレット管理ができるので、スリなどの被害にもあいにくくなります。小さなことですがよく海外に行く人にとっては非常に魅力的ではないでしょうか?

「Bitcoinは独立した通貨っていうけど、じゃあ一体誰が管理しているの?」って思いますよね?

その回答は後述しているので一旦ここでは疑問をもったまま読み進めてください!

③国際通貨としてのBitcoin(ビットコイン)

「デジタル通貨としてのBitcoin」でも書かせていただきましたが、Bitcoinは特定の国が発行している通貨ではありません。そのため国境を越えて利用することができるという特徴を持っています。

現在、アメリカ・カナダ・メキシコ・日本等の国でBitcoin決済ができる環境が整いつつあります。(とはいえ、まだまだ一部だけですが・・・)しかしメキシコでは2017年2月に全てのセブンイレブンでBitcoin決済が可能になり、日常の決済方法の1つにBitcoinが浸透されつつあります。

ワクワクしますよね!

④分散型通貨としてのBitcoin(ビットコイン)

Bitcoinは国が発行している通貨ではなく、独立している通貨と先述しましたが通貨である以上管理者は必要です。特定の国や機関が管理者でないBitcoinの管理者とは一体誰なのでしょうか?

正解は「Bitcoinのネットワークに参加する人全員」です。
日本円は日本が日本円の価値を保証しているので取引が成立しています。
一方Bitcoinには「P2P(Peer to Peer)」と呼ばれるシステムが採用されており、ネットワークの参加メンバーが相互に取引を承認しあうことによって取引の正当性を保証(管理)します。

世界中のネットワーク参加メンバーが過去の取引記録を確認し、Bitcoin取引に不正がないかを承認しあうため、不正の行いようが極めて少なく、管理者の主体が不在でも運営できる形を実現しているのです。

このように特定の管理者が一元管理する仕組み(=中央集権)ではなく参加者全員で承認しあう仕組みのためBitcoinは分散型通貨と呼ばれています。そしてこれがBitcoinが独立した通貨と言われる理由です。

⑤暗号通貨としてのBitcoin(ビットコイン)

Bitcoinには「公開鍵認証」と「電子署名」という暗号化技術が用いられています。この2つの暗号化技術は仮想通貨だけでなく、他分野でもセキュリティ技術として使用されています。

Bitcoinでは送金途中のデータを抜き取られないようにするためにこの技術が使われているので、仮に途中でデータを見られたとしても送り手と受け手以外は暗号を復元できないようになっています。

また電子署名という暗号技術により、Bitcoinは「取引の履歴がすべて残る」という特徴があります。どういうことかというと、例えば自分の財布の中にある1万円札は自分の手元にくるまで誰が利用していたものかなんて分かりませんよね?しかしBitcoinは過去の取引履歴がすべて記録されているため、万が一不正な取引が起こったとしてもすぐに不正を暴くことができます。

ビットコインの仕組み

通貨にはそれぞれ価値があります。その価値はどのように決められると思いますか?

ずばりそれは通貨に対する「信用」です。

円は日本、ドルはアメリカがそれぞれ価値を保証しているので、多くの人からの信用を得ることができており、世の中でこれらの通貨を持っていない人はいないと思います。しかしBitcoinは国の裏付けがなくとも多くの人々から信用を得られたため2018年1月現在で1BTCあたり約190万円の値がついています。

なぜ国の裏付けがないのにこれ程の信用を得ることができたのか?その秘密はBitcoinの3つの仕組みにあります。

①偽造・改変が不可能②特定の国や人からの支配を受けない③発行枚数が有限である

早速どういうことか解説していきます!

①偽造・改変が不可能

Bitcoinの特徴を解説した際にも書きましたが、Bitcoinが「ネットワークの参加メンバーが取引を相互に承認しあうことによって取引の正当性を保証する仕組み」を採用しているため、限りなく不正が生まれにくいと信用されています。

この取引を承認をしたことを証明する取引データも一箇所で管理されているのではなく、参加者全員のコンピュータに同じ取引データが保存されています。そのため参加者メンバーの一人が取引内容を書き換えたとしても、他の人の取引データと整合性が取れないので承認されることはありません。このように不正を防止できるのです。

この「偽造・改変ができない」という要素は通貨において最も重要なことの1つなので、この事実が世の中に周知されはじめたことがBitcoinの価格上昇にも大きな影響を与えてると言っても過言ではありません。

②特定の国や人からの支配を受けない

円やドルは国が発行している通貨なので、「国が滅びないかぎり安心」という信用によって価値が保証されています。しかし記憶に新しいギリシャのデフォルトのように「特定の国が流通量をコントロールすることによって債権不履行になってしまった」ということは十分に起こりうることです。

一方Bitcoinは国を味方につけることによる信用こそありませんが、高いセキュリティを誇る技術力とオープンな取引の仕組みによって「特定の国や人からの支配を受けない」という信用を得ることができています。中央集権に不安を感じる人々からは非中央集権的な仕組みを持つBitcoinは特に支持されています。

③発行枚数が有限である

Bitcoinは2100万BTCが発行上限と定められています。
さらに詳しい仕組みを説明するとBitcoinは10分ごとに一定量の新規ビットコインが発行されており、発行量は4年ごとに半減する規定になっています。そのため2017年には総発行上限枚数の87.5%、2040年頃にはほぼ100%のビットコインが発行されるという見通しになっています。

金や銀は希少性が高いことが原因で一定の価値が保証されていますよね?それと同様の原理が働いているのだと私は推測しています。もし仮に世界中でBitcoinが使われるようになった時に2100万BTCしかないとなったら、みんながBitcoinを欲しがります。そうなった時は信用云々を越えて、争奪戦になりそうですね。笑

Bitcoin(ビットコイン)の課題

ここまでBitcoinの特徴や仕組みを紹介してきましたが、そんな素晴らしいBitcoinにも課題は存在しています。良い点ばかりでなく課題も理解しておくことが重要だと思いますので、紹介していきます。

①決済反映時間の遅さ

インターネット上のデータで取引できるBitcoinは即時決済、送金が可能だと思われていますが、実は違います。現在、決済が反映されるまでに10分、場合によっては1時間以上かかってしまうことがあります。

これはBitcoinの「ネットワーク参加メンバーが取引を相互に承認しあうことによって取引の正当性を保証する仕組み」が10分ごとにおこなわれていることが原因です。送金処理はすぐに完了できてもその送金処理が承認されるまでに時間がかかってしまうため決済の反映が遅くなってしますのです。

決済反映までに10分以上かかるというのはネットショッピングならまだしも通常の店頭販売等では致命的な問題です。決済反映時間の解決はBitocoinの利用が世の中に普及するにつれてますます重要度が増していきます。現在も様々な解決案の議論が繰り広げられていると聞きます。

②データ量の増加に関して

Bitocoinは10分ごとに「過去から現在までのすべての取引」を承認しあいます。
承認された最新の10分間の取引が新しい取引データ(ブロック)としてこれまでの取引データに結合されます。10分ごとの取引データが記録されたブロックが連なっていて、その最後尾に新しいブロックが追加されるイメージです。ちなみにこのブロックの連なりをブロックチェーンと言います。

ビットコインの取引データはこのように管理されているため、時間を追うごとにブロックはどんどんと増えていき、それに伴い承認作業も大変になっていきます。そのためBitcoinは承認作業の負担を考慮した上で「1つのブロックの容量制限は1MB」と定めています。しかしながら仮想通貨ブームにより取引量が予想をはるかに上まるスピードで増えてしまい、10分間に行われたすべての取引が1MBの容量内でおさまらない日がくると予想されるようになりました。この容量不足問題はスケーリング問題と呼ばれています。

しかしこのスケーリング問題ですが、実は一旦は解決しました。Segwit(セグウィット)という技術が導入されデータのサイズを激減させることに成功したのです。

今後もBitcoinの利用者数増加に伴ってスケーリング問題が再発する可能性がないとも言えませんが、SegwitによってBitcoinの基盤システムを変えることなくスケーリング問題を解決できたことが大きな信頼へとつながりました。

仮想通貨はBitcoin(ビットコイン)以外にも多数存在しています!

最後にBitcoinと仮想通貨についての誤解を解いておきます。仮想通貨はあくまでバーチャルな通貨のことであって、Bitcoinのみを指しているわけではありません。その他にも1000種類以上の仮想通貨が存在しています。ちなみにBitcoin(ビットコイン)以外の仮想通貨は総称でアルトコインと呼ばれています。

アルトコインはBitcoinよりも後に生まれたこともあって、Bitcoinの抱える問題を技術的に解決している通貨も多数あります。それぞれの通貨にそれぞれの目指す未来があり、調べれば調べるほど応援したい通貨が増えていきます!笑

個人的にはBitcoinも持っていますが、アルトコインも数種類保有しています。Bitcoinはだいたいどの仮想通貨取引所でも売買することが可能ですが、アルトコインは取引所によっては取り扱っていない場合も少なくありません。せっかく応援したい通貨が見つかっても取引できなければ悲しいですよね・・・

しかし私も利用していますが、Binanceという取引所であればほぼすべてのアルトコインの取引をすることが可能です。中国の取引所ですが取引高は世界一を記録したこともあるので比較的安心です。ただ海外サイトのため日本円を直接入金することができません。そのため一度coincheck、あるいはbitflyerに日本円を入金して仮想通貨を購入してBinanceに送金する必要がありますので日本の取引所アカウントを開設することも忘れないようにしてくださいね!

おすすめ仮想通貨取引所

仮想通貨投資をはじめるためには仮想通貨取引所にアカウントを作成する必要があります。取引所は国内から海外まで数多く存在しますが、その中でも私がおすすめする取引所をいくつかピックアップしました!

Coincheck(コインチェック)

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

国内の取引所で最もビットコインの取引がされているのがこのCoincheck(コインチェック)です。海外のサイトに比べ、取り扱い銘柄数が少ないですが、すべてが厳選された銘柄となっております。海外のサイトを利用するとしても海外の取引所には日本円を直接入金することはできないので、日本円を元に仮想通貨をはじめる場合はCoincheckにアカウントを作ることは必須になります。私もCoincheck経由で海外のサイトを利用しているので、投資をはじめるならCoincheckの登録は今すぐに済ませてもいいと思います!

Binance

私が現在一押しの海外の仮想通貨取引所がこのBinance(バイナンス)です。中国のサイトなので少し不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、先日24時間の取引高で世界一となりました。取り扱い銘柄数も非常に多く、草コインと呼ばれるコインも多々取り扱っています。さらにパソコンでページを開くと日本語対応もしているので、海外の取引所にも関わらず日本人に非常に優しいです。2018年に取引所に覇権をとるのはBinanceだと思っています!取引手数料がBNBというBinanceが発行しているトークンを利用することで半額になるのも非常に魅力的なポイントです。

Kucoin(クーコイン)

Kucoinも今私がおすすめしている仮想通貨取引所です。Kucoinは第二のBinanceと呼ばれています。まだ取引所が開設されてから4ヶ月程しか経過しておりませんが、取引高はグングン伸びていて、取り扱い銘柄の数もどんどん増えてきています。サイトもシンプルな作りで、日本語対応しているので海外のサイトとは思えない程使いやすいです。またKCSという独自トークンも発行しており、これがまた非常に面白いです。簡単に言うと、Kucoinの利用手数料の50%が KCS保有者に配当として配られるみたいです。詳しくは別の記事で解説しますので、そちらを参考にしていただければと思いますが他の取引所にはない全く新しい取り組みです!Kucoinは今後の成長によっては世界一の座を目指すことのできる取引所だと感じているので、ぜひチェックしておいてくださいね!

bitFlyer

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

bitFlyerは国内で最も有名な取引所の1つです。2017年に記録的な暴騰を記録したMONAコインを取り扱っている数少ない国内取引所でもあります。ちなみにcoincheckではMONAコインの取り扱いはありません。金融庁から仮想通貨取引所として認可も受けているので、安心度の高い取引所でもあります。取引所にアカウントを開設しておく価値は十分にあると思います。

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